紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク 紀伊・環境保全&持続性研究所(三重県津市)
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  <紀伊半島の巨木を訪ねる>

 奈良県宇陀市室生区 室生寺の大スギ群

 奈良県宇陀市の室生区にある室生寺は、681年に役行者によって開かれ、後に、弘法大師によって伽藍が整備されたという長い歴史をもっている。女人高野と呼ばれ、古くから女性の入山が許されていた。

 千年を優に超える古い寺院だけあって、境内にはスギの大木が数多く生育していて壮観である。

(写真をクリックすると拡大します)
太鼓橋を渡ると室生寺に入る表門がある。
境内に入るとすぐに「三宝杉」という3本のスギの大木がある。
「三宝杉」を寺の外から見る。
スギ木立と五重塔。
奥の院への参道には樹齢千年を超すであろうスギの大木が続く
平成10年の台風7号で倒れた大スギの切り株。幹の内部が空洞化していた。この大木が倒れて、隣接する五重塔が損傷を受けたが、現在は上から4番目の写真のように修復されている。

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